ボトックス美容整形が注目をあびてきてますが、ボトックスとはそもそもどのようなものでナゼ効果があるのでしょうか?ボトックスをもちいた美容整形の基礎知識と最近の国内事情をまとめました。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
ボトックス(Botox)は、アメリカのアラガン社(ALLERGAN)の医薬品の名前です(治療方法のことをさしません)
ボトックス(登録商標)は食中毒の原因菌ともされる菌の“A型ボツリヌストキシン(Botulinum toxin)”を製剤化したものです。※日本では、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス注100」(グラクソ・スミスクライン株式会社))が承認されています。
ボツリヌストキシンは、神経と筋肉の伝達を遮断して、筋肉の緊張を取り除きます。ボツリヌストキシンは、注射した筋肉とその周りにある筋肉にしか作用しません。つまりボツリヌストキシンの作用によるボツリヌス療法とは、筋肉にボットクス(ボツリヌストキシン)を注射することによって、注射をした筋肉とその近くの筋肉だけの緊張を取り除き、効果を得る治療方法といえます。神経伝達が抑制されると、例えば眉間や目じりなどの筋肉の緊張を取り除き動きが抑制され、シワがなくなったり、脇などに注入すると、汗を減少させる効果を得る事ができます。
A型ボツリヌス毒素は、筋肉に注入(ボツリヌストキシン注入 ( Botulinum toxin injection ))をすると、対象の筋肉の動きを抑制・麻痺させる効果があることが知られています。ボトックスは、A型ボツリヌス毒素の成分を調整することによって、動かしたくない筋肉を持続的に麻痺させることができます。(※ボトックスは、美容先進国アメリカのFDA(日本の厚生労働省に該当)では正式に認可された医薬品です。今では世界でも注目されていて70以上の国で利用されています。)日本国内では、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス注100」(グラクソ・スミスクライン株式会社)が承認済み。
スポンサード リンク
アメリカでボトックスが美容治療に利用されるようになったのは1980年代からですが、日本での美容治療としてはそれほど歴史は深くありません。ところが日本人は強い「小顔願望」を持つ方が多く、美容への関心も非常に強い面があり、ボトックスは急速に普及してゆき、現在では相当数の美容治療院でボトックスを使った小顔治療が導入されています。
ボトックスを使って小顔治療を行なうことを選択するのでしたら、ボトックスの副作用(障害事例)について、事前のカウンセリングで医師に確認すべきでしょう。基本的にボトックスは1970年代から多汗症などの治療に利用されてきている事からも、安全性は確かなものと言えるでしょう。ボトックスは医療用の治療薬としても利用されていることからも解るように特に問題は無いといえますが、体調や体質などにより頭痛などの副作用がでるケースがあるようです。
ボトックスで小顔治療を行なうときの副作用の主な原因としては、ボトックスの中の主たる成分である、A型ボツリヌス毒素(A型ボツリヌストキシン)の作用が強く出すぎてしまった場合が考えられます。しかし、ボトックスの効果が切れてくると症状は無くなるため長期的に悩やまされる心配はありませんので安心です。
※ボトックスで小顔治療を行なった際の副作用は、ボトックスの成分自体に問題があるというよりは、施術を行なう医師の手腕によるところが大きいようです。ボトックスで小顔治療するときの痛みや薬の量の設定などは、担当医師の技量により差があると思われます。したがって経験の多く、実績、評判ともに良い医師を選ぶ必要があるでしょう。
ボトックスでのトラブルを防ぎ、憧れの小顔を手に入れるには、いくらリスクが少ないと言われるボトックス治療においてもその性質を理解することと、結局は自分のことなのでお金を支払うだけで後は全て医師に任せてしまうのでは無く、しっかりと話し合い、医師と共に最良の方法を導きだす事が大切だと言えます。
ボトックスは小顔治療やシワ治療などの美容目的のほかにも、医療用などでも利用されています。女性の悩みというのは尽きないもので、ボトックスで小顔治療を受けながら、合わせて足やせ効果を狙ってふくらはきへのボトックス治療を行なう人もいるようです。ボトックスの筋肉活動を抑えるという性質を利用したものです。
ボトックスを使った小顔治療と同様で痩せたい部分であるふくらはぎにボトックス注射(ボツリヌストキシン注入 ( Botulinum toxin injection ))し、神経と筋肉の伝達を遮断して、筋肉の緊張を取り除きます。
ボトックスの小顔治療同様、ふくらはぎへのボトックスも効果の程度は個人差があります。大体の目安として3〜6ヶ月程ボトックスの効果が続きますから、更に持続させたい場合には効果が無くなる前にボトックスを追加して小顔効果や足やせ効果を持続させる必要があります。ボトックスを注射した後、1週間ほど足がつるような感覚になったり違和感を感じたりする場合もありますが自然に消えていきますので心配は要りません。
ただし、ボトックス注射(ボツリヌストキシン注入 ( Botulinum toxin injection ))後は筋肉に負担を掛けすぎる行為は効果の期間が短くしてしう可能性がある為、やめたほうが良いでしょう。ボトックスで小顔治療を行なったときも激しい運動は控(ひか)えましょう。
※通常、ボトックスを使って小顔治療での(ボツリヌストキシン)注入時の痛みは、一般の注射程度の痛みですのでさほど心配する必要はないのですが、痛みに対して不安でしたら麻酔を使った手段もあるので、医師に相談してみましょう。
※ボトックスの「A型ボツリヌストキシン(Botulinum toxin)」は投与されると直ちに神経終末への取り込みが始まります。通常、毒素の薬理作用は、注射後24時間以内に発現しますが、実際に臨床効果が確認されるのは2〜3日後であることが多いようです。臨床的には、投与後およそ1〜2週間以内に効果が安定し、数ヶ月間持続するとのことです。